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呉名物「細うどん」の歴史
昔から呉の町は「粋な町 港の町」とされてきました。
港町には「粋な人 海の人」が陸に上がり、限られた短い時間に好んで競って素早く食べた物がうどんとされています。
明治の頃には普通の太さだったうどんも「粋な人 海の人」に限られた時間の中で「早く 美味しく」食べて貰うために、出来るだけ麺を細く切って、早く湯がけて、御汁もたくさん絡むように……
「粋な人 海の人」への気持ちが段々と今の細切りうどんにさせ、それ以来呉のうどんは「粋に汁沢山で素早く食べる」今の細うどんに定着し、そして名物となり……
呉では子供の頃から「うどんといえば細うどん、粋にずずずと素早く食べる」
昭和8年創業の山乃家では昔からの細さを保ち、昔からの味で呉ならではの味を楽しんで頂けるようこだわりの麺とこだわりの御汁で呉の歴史を食を通じて奏でています。どうぞ粋に御召し上がりくださいませ。